パフォーマー仲間と海外遠征の夢実現に向けて出張ホストに挑戦

悠斗 20歳 パフォーマー

夢を追う20歳のプロパフォーマー志望

僕は20歳、プロのパフォーマーを目指して仲間3人と駅前や公園で大道芸を披露しています。運動神経には自信があり、人を楽しませることが大好きです。明るく前向きな性格もあって、練習も本番もいつも笑いに包まれていました。

ところが半年前、練習中のアクロバットで肩を脱臼してしまいました。怪我は思ったより重く、しばらくパフォーマンスを控えることに。仲間は「焦らずしっかり治して復帰したらまたやればいいじゃん」と励ましてくれましたが、体を動かせない日々は想像以上に長く、焦りが募っていきました。

怪我の間に見つけた高額バイト

そんな時、怪我に支障のない範囲でできる高収入バイトを探しました。生活費も必要ですし、近い将来の夢でもある、海外挑戦のための資金も貯めたかったからです。そこで目に留まったのが「出張ホスト募集」の求人。仕事内容を調べると、自宅の高円寺から通いやすく、会話が中心で体への負担も少ないのが決め手でした。

面接に行くと、「うちには以前、君と同じパフォーマー志望のキャストがいて、この仕事で渡航資金を貯めて、今は海外で活動してるんだよ」とマネージャーが教えてくれました。その話を聞いた瞬間、僕は思わず「それ、めちゃくちゃいいですね!僕もそうなりたいです」と答えていました。

メンバーも巻き込み海外挑戦が現実的に

働き始めてまず驚いたのは、収入の良さと自由度の高さ。お客様との接客も楽しめ、僕の明るい性格がそのまま活かせる環境でした。半年でしっかり資金を貯められ、「これなら海外行きもいける」と実感しました。あまりにも条件が良かったので、「お前らもやれば?マジで稼げるぞ」メンバーの2人にも声をかけました。

最初は全く興味を持たなかった2人も、詳しく話すうちに「1年働けばマジで海外いけるんじゃね?」と、結局2人もあとから出張ホストを始めることになりました。

仲間と適度な距離感を保ちながら切磋琢磨

ずっと一緒にいると仲間同士でも衝突が起こりがちですが、この仕事は店外指名を中心にしてもらったので、別行動が多く、適度な距離感を保てています。そのおかげでお互いの時間を有効に使え、それぞれが自分の練習や活動に集中できます。

怪我が治ってから再び大道芸の練習を再開しました。このバイトのおかげで自由診療の施術も受けてきたのが良かったかもしれません。3人とも収入が上がったことで、気合が入り、以前より技に磨きがかかっています。お互いを高め合える関係が続き、出張ホストを始めてからの半年間はとても充実しています。

海外挑戦とその先にあるスクールの夢

今の目標は、あと半年働いて3人で海外挑戦をすること。現地でパフォーマンスを行い、世界の空気を肌で感じたいと考えています。帰国後は経験を活かしてスクールを開き、次世代のパフォーマーを育てたいという夢があります。

そのための資金づくりとして、またこの出張ホストの仕事にお世話になるつもりです。夢を追いかけながら安定した収入を得られるこの仕事は、本当に心強い存在。パフォーマー志望やミュージシャンや芸人など、夢を持って頑張っている人たちに胸を張っておすすめできるアルバイトです。