仕事終わりの時間が余っていた日々
僕は現在、ウォーターサーバーのルート配送をしている会社員です。体を動かすのが好きで、体力には自信があります。趣味は筋トレと水泳で、トライアスロンの大会や鉄人レースにもエントリーするほど、アクティブな生活を送っています。
仕事は残業がほとんどなく、酒も飲まないので、仕事終わりの時間を持て余していました。最初はジムに通ってトレーニングに励んでいましたが、毎日同じルーティンに少し物足りなさを感じるようになっていました。
ジムでの出会いがきっかけでした
そんなある日、通っているスポーツジムで仲良くなった人が、出張ホスト店の黒服をしていると教えてくれました。話しているうちに、「見た目もいいし、うちで働いてみない?」と声をかけられたのです。
最初は驚きましたが、酒を飲まなくても仕事ができると聞いて、少し興味が湧きました。週1だけでもいいとのことだったので、思い切って挑戦してみることにしました。普段の仕事とはまったく違う世界で、最初は緊張しましたが、意外とすんなり馴染むことができました。
週1から週3へとシフトが増加
始めてから3か月が経ち、今では週3〜4日ほどシフトに入っています。お客様との会話や気配りなど、体力とはまた違ったスキルが求められますが、ジムで鍛えた自信と明るさが役立っているように感じます。
驚いたのは収入面です。入店後3か月で本業の2倍稼げるようになり、正直なところ、今では本業よりも副業の方が収入が多くなってしまいました。とはいえ、ウォーターサーバーの配送も好きな仕事ですし、体を動かすことができるので、すぐに辞めるつもりはありません。
将来のために貯金を続けたい
ただ、重いものを運ぶ仕事は、怪我をしたら続けられなくなるリスクもあります。長くできる仕事ではないと感じているので、今のうちにできるだけ貯金をしておきたいと思っています。
出張ホストとして稼いだお金はすべて貯金に回しています。将来のために、貯金の目標額は2000万円。そこに到達するまでは、今の掛け持ちスタイルを続けるつもりです。体力があるうちに、できることを精一杯やっておきたい。そう思いながら、今日も仕事に向かっています。