大学生活って意外とお金がかかるんですよね。授業料に教科書代、そしてなにより僕の場合は愛車のことが頭から離れません。いま乗ってるのは型落ちの中古車なんですけど、本当はずっと憧れていたアメ車に乗りたいんです。でも学費と車の購入資金を同時に貯めるなんて、普通のアルバイトではまず無理。そんなもどかしさを抱えながら、毎日を過ごしていました。
複数のバイトを掛け持ちしてもお金が足りない日々
授業と両立させるために、僕はいくつかのアルバイトを掛け持ちしていました。カフェでの接客、飲食店の厨房、週末の配送業務など、時間さえあれば何かしら働いていた感じです。でも月々の収入を計算してみると、学費を払ったら手元にはほぼ何も残らない。貯金を増やすどころか、むしろ減ることもありました。友達が新しい服を買ったり、遊びに出かけたりしているのを見ていても、そういう余裕が自分にはなくて、正直すごく悔しかったです。
何か違うやり方を考えないと、この状況は変わらないんじゃないかと思い始めていました。そんなときに、休みの日の息抜きになってくれてたのがドライブです。愛車で遠出をして、自分の人生を少し俯瞰してみる。その時間だけが、心が少し軽くなるひとときでした。でも同時に、いつかこの車を手放して、本当に乗りたい一台に乗り換えたいという想いは、ますます強くなっていきました。
出張ホストという選択肢との出会い
転機が来たのは、友人からの紹介でした。彼が教えてくれたのが出張ホストの仕事です。最初は「ホスト?」って正直なところ躊躇もありました。でも話を聞いてみると、すごく魅力的に見えたんです。なによりも、給料が他のアルバイトと比べてまったく違う。そして何より大切だったのが、シフトの融通が効くということでした。授業を優先させながらでも、自分のペースで働ける。これなら大学を辞める必要もない。そう思えたんです。
何より、僕は人と話すのが好きなタイプです。友人たちからも「お前は話してて楽しいよ」と言ってもらうことが多くて、そういう自分の性格が活かせる仕事ってなかなかないですよね。出張ホストなら、その明るさや人懐っこさが直接的に評価されるんじゃないかな、そう感じました。迷わず応募することを決めました。
初回から感じた手応え、そして増えていく指名
面接を受けて採用が決まったときは、正直ホッとしました。そして初めての出張のときは、すごく緊張していました。でも実際にお客様と接してみると、特に無理をせず、ありのままの自分で話すことができました。持ち前の明るさと、自然な会話が、思いのほかうまくいったんだと思います。初回から「また指名したい」と言ってもらえたときの嬉しさは、忘れられません。
その後も指名が順調に増えていきました。お客様の反応が直接的に返ってくるので、モチベーションも上がります。「どうすればもっと喜んでもらえるかな」って自然と考えるようになって、接客スキルも磨かれていく感覚がありました。これは他のアルバイトでは経験できなかった、すごく良い循環でした。
趣味を通じた新しい交流と、現実味を帯びた夢
仕事をしていると、いろんなお客様とお話しする機会があります。その中で、車好きのお客様との会話がすごく弾むんです。僕がアメ車に乗りたいという話をすると、「そういえば知ってるスポットがあるよ」とか「このメーカーは本当にいいよね」とか、そういう話題で盛り上がれるんですよ。仕事だからという感じではなく、同じ趣味を持つ人との自然な交流ができるようになりました。
こういう人間関係が職場の中にあるというのは、本当にいいなと思います。仕事をしながら、同時に新しい知識も得られるし、人間関係も広がる。普通のアルバイトでは考えられない経験です。そして何より、貯金額が着実に伸び始めたんです。毎月の統計を見ていても、明らかに他の時期との差がある。憧れのアメ車購入という目標が、もはや夢ではなく、「いつの話になるか」という現実的な計画になり始めました。
学業と両立させながら、前に進む
今、僕は大学の講義と出張ホストの仕事をうまくバランスさせながら、毎日を過ごしています。忙しい日もあるし、疲れることもあります。でも、この忙しさが充実感に変わっているんです。なぜなら、全部が自分の目標に直結しているから。学費を払って、同時に夢の車に近づいている。そういう実感がある仕事って、やっぱり違いますよね。
スタッフの方たちも、みんなどこかで夢を持ちながら働いている人ばかりで、そういう雰囲気に助けられています。同じ場所で働く仲間たちが、それぞれの目標に向かって頑張っているのを見ていると、自分も頑張ろうって自然と思えるんです。
今後も、学業を大切にしながら、この仕事を続けていくつもりです。いつか自分の手で夢の一台を手に入れて、その車で新しい景色を見に行く。そういう日まで、明るく前向きに、一歩一歩進んでいきたいと思っています。出張ホストという仕事があったから、こんな現実的な目標が持てた。本当に感謝しています。
翔太 20歳 大学生

