一緒に応募した友達がドタキャン…おかげで友人とは雲泥の差の収入をゲット

日雇いバイトだと不安定なので安定していそうなバイトに応募することに…

僕は神奈川県に住む某大学生です。ありがたいことに希望していた薬学部に入ることができたのですが、結構学費が高くて、親からのお小遣いとかもキツくなってしまい「自分の遊ぶお金は自分で稼げ」と、バイトをせざるを得ない状況になってしまいました。

学生にとってお金が必要な時って、遊ぶだけではなくて、友人とカフェで情報交換したり、ゼミの旅行に行ったりするときにも必要不可欠なので、仕方なしにバイトをはじめたのですが、どうしても学業優先にすると日雇いのバイトばかりやることになってしまいます。でも、それだと、単発で終わってしまったり、いざやりたいときに募集がなかったりとかなり不安定。

そんなときに友達が「高額バイトがキャストを募集している」と、出張ホストの求人を持ってきました。なかなか一般的なバイトではないため、応募する勇気がなく一緒に応募して面接に行ってほしいということだったので、僕も不安はあったものの友達と一緒にならいいかなと、応募してみることにしました。

いざ面接でたった一人に…でも高収入を得ることができました

それで、面接の日に待ち合わせたら、いつまで経っても友達がこなくて、いい加減面接に遅刻してしまうという頃合いになって「ごめん、行けなくなった」とだけ友人からLINEが…。結局、友人はバックれてしまい、僕だけが一人面接に行くことになってしまいました。

もちろんすごく緊張したし、ドタキャンした友人の事で謝らないといけなかったので、僕自身ももうやる気はほとんど無かったのですが、マネージャーさんから仕事内容や、給料についての決まりを聞いて、かなりやる気がでてきたので、結局自分だけ出張ホストのバイトをすることになりました。むしろあの状況でよくマネージャーさんもOKしてくれたなと、ありがたく思っています。

友人とは雲泥の差の収入を得ることができました

出張ホストは、夜の仕事にしてはかなりしっかりしているとはいえ、ナイトワーク系は始めてだったので緊張したのですが、マネージャーさんのサポートで常連さんにプッシュしていただいたおかげで、初日からしっかり稼ぐことができ、それに、シフトにもかなり融通が利かせられるので、試験のときなんかは勉強に集中して、予定が空いているときにガッと稼ぐという、メリハリのある時間の使い方ができるのも、本当に助かりました。

結局ビビってばっくれた友達は、夕方の学校終わりの数時間でコンビニバイトをすることにしたようなのですが、おそらく自分は同じ時間…いや、それよりももっと少ない勤務時間でその10倍近くは稼げています。成り行きでたまたま、出張ホストのバイトをすることになった身ですが、給料がいいし、今のうちしか稼げないような業種ですので、卒業までは頑張って、薬剤師免許を取るまでには一人暮らしできるくらいの貯金もできたらいいなと思っています。

高貴(仮名) 19歳 学生