家庭の事情で家電量販店と出張ホストを掛け持ち

正社員で働いているにも関わらず生活苦だったので…

僕は都内在中の23歳の会社員。新宿の家電量販店で働きながら、夜は週3回ワインバルでバイトをしていました。一応正社員なので固定収入はあるのですが、都内で生活するとなると全然足りないし、なにより家庭の事情でお金に困っているため、週3でダブルワークをさせてもらっている状態でした。好きな物も買えず、ダブルワークをしているにも関わらず節約している僕を見て、店長がワインバルの常連のお客様に「彼はお金に困っていてね…」と話しをしてくれたところ、出張ホスト店のマネージャーが友達ということで、こちらの出張ホストのバイトを紹介してもらえることとなりました。

安定して高収入を得られるようになりました

キャストを募集していたとはいえ、あまり寄りの世界に詳しくない僕にホストが勤まるのかと心配していたのですが、ワインバルに同伴できていたようなホストたちとは異なり、ノルマがあるわけでも、売り上げのために無理をしなければいけないようなこともなく、自然体で、かつ、誠意を持ってお客様に接していけば、それが一番よいとされているような感じで、とても働きやすくて助かりました。

当初は週2回ワインバル、土曜日だけ出張ホストの仕事をしていたのですが、地味に仕事に励んでいったところ、指名を安定して取れるようになってきたので、お世話になったワインバルは卒業し、出張ホスト店のみに絞って、現在では週3~4回働いています。収入もかなりよくなったので、無理をして節約をしたりもせず、疲れたときは外食したり、栄養を気にした食生活を送れるまでになった他、ジムにまで通えるようになって、さらに指名も増える様になり、よい循環が生まれたような気がします。

体力的な負担もないのでこれからもダブルワークをしていきます

週3でワインバルで仕事をしていたときは、翌日の出社が辛いときや、逆に残業があって走り込んでワインバルに出勤するようなこともあって、正直毎日ヘトヘトでした。ですが、出張ホストの仕事はシフトがこちらで決められるし、短時間でも高収入なので、残業が出そうな日など予め予測できそうな時はシフトをずらしたりして、体力的な負担がないように調節できるので体調もよい感じに。昼間の仕事よりも、出張ホストの仕事の方が稼ぎがよいのですが、それでもいつかは年齢的にできなくなってしまうお仕事なので正社員で働き続けておきたかったので、昼の仕事に影響しないのが嬉しいところです。

生活に余裕が出て、貯金までできるようになってきたので、NISAや外貨貯金か金積立なんかをして、これからの円高に備えられるようにしたいと考えていますので、今後も昼職を続けながらダブルワークを頑張りたいと思っています。昼の仕事だけでは生活が苦しい方は、出張ホストのバイトに登録してみるだけでも、心の余裕がかなり変わると思います。

孝(仮名) 23歳 会社員