出張ホストのバイト歴1年の自分です
自分は出張ホストのバイト歴1年なのですが、フリーターということもあって、かなりレギュラーで仕事をしていました。ですが、コロナ禍ということもあり、少し出勤日数を抑えて、将来のためにフリーランスのWEBライターの仕事をすべく営業なんかをしていました。そんな折りに、先日、コロナの緊急事態宣言明けに、しばらくお会いしていなかったお客様から店外指名が入りました。
しばらくお会いしていなかったのですが、どうやらすごく忙しかったようで、半日お付き合いすることに。昼から夕方にかけては運転手兼買い物の荷物持ち。買い物の合間に、僕が気になっていた高級ブランドのお財布をいただけたり、ライターの仕事を始めたと言った僕のために、おすすめの高性能キーボードを贈ってもらえたりして、とてもありがたかったです。そして、夜からは新宿のとある高級回転寿司屋さんで、お任せで色々とご馳走になりました。帰りは運転代行を呼んでいただけると言うことで、お酒も堪能させていただき、珍しいお酒まで色々と堪能させていただきました。
お客様に寄り添う接客が一番
買い物から夜の食事の間、お客様はだいぶお仕事でストレスが溜まっていらっしゃったのか、買い物の量もすごかったのですが、愚痴も止まらないぐらいすごくて、自分はずっと聞き役に徹していました。お客様は日々の生活でとても疲れていたり、イライラしているので、こういう時は共感力が一番大切。鉄板の言葉は「わかります!」これを気持ちを込めてお伝えしていると、お客様はすっきりしたようで、会ったときの苛立った表情がすっかり和らぎ、楽しそうな笑顔で帰宅されていきました。
お客様第一の気持ちは日頃の生活にも役立ちます
お客様の中には、ともかく話を聞いてもらいたいという方もいらっしゃいます。高収入を得るためには指名を継続していただけるようになること。そのためには、見た目の清潔感や、最低限の身だしなみだけではなく、お客様に寄り添う配慮は絶対に重要です。高額バイトだからといって、甘えたりせずに相手の気持ちに寄り添うことを学びましょう。
それが稼げるコツだと僕は思いますし、日頃の生活でもそうした相手の気持ちを察したり、寄り添えるスキルがあれば、昼間の仕事や、対人関係にすごく役立ちます。
僕はそうした経験を生かして、少ない指示でも相手の気持ちを察してライティングをしたりしてクライアントから喜んでもらったりしています。また、先日の店外指名のお客様からもライターを探してるクライアントを紹介してもらい、着実にWEBライターとしての仕事も広がりを見せられるようになりました。今後も当分は出張ホストの仕事を続けていくと思いますが、お客様が僕と会ったあとは必ず笑顔で帰っていただけるような仕事をしていきたいと思います。
勝(仮名) 22歳