出張ホストになり高校中退後の奴隷のような底辺生活から脱出

高校中退後は模索する日々でした

僕は高校を2年の時に訳あって中退しました。中退後は土木のあるバイトを始めたのですが、体力が続かず、最終的に高熱を出すほど立てなくなってしまい一週間で退職。「そのまま続けていたら正社員として雇ってもらえたのに」という親の言葉も恨めしく、体調を戻してからは倉庫の仕分け作業や、ビル清掃のアルバイトなどを転々としていました。どこも悪くはなかったんですが、元々の体力が弱かったこと、それと一人暮らしを念頭に考えると、収入的にもどうしても足りずに辞めざるを得なかったのですが、だからといって中途半端な時期に高校を中退した自分に都合良く正社員の仕事があるわけでもなく、ほとほと困り果てていました。

さらに追い打ちをかけるように、父が僕と母を置いて出て行ってしまい、母一人の収入では僕の生活まではみることはできないとすぐにでも家を出なくてはいけない状況になってしまいました。

奴隷のようなボーイの仕事から一転安定した生活ができるまでに

取り急ぎ探して、新宿で寮付きのキャバクラのボーイの仕事を見つけたものの、今度はキャバ嬢に奴隷扱いされる毎日。昼夜逆転の生活も祟り、体調を崩す日々でしたが、仕事を休んでしまうと収入が入らないばかりか、ペナルティーで罰金まで取られてしまうので、発熱しても解熱剤を飲んでどうにか仕事をする毎日でした。

そんな状況に嫌気がさして、また新たに仕事を探していたののですが、たまたま高額バイトの求人募集で見つけた出張ホストのバイトが気になり応募することにしました。最初は自信がなかったため、キャバクラのボーイの仕事をしつつ、出張ホストは週2回出勤する掛け持ちで開始させてもらいました。こうした融通を利かせてもらえるのもすごくありがたかったし、なにより、たった一ヶ月でキャバクラの収入を超える金額を得るようになったため、僕は翌月にはボーイを辞めさせてもらい、出張ホスト一本にするようにしました。

底辺生活から抜け出し体調も良くなりました!

出張ホストの仕事は、高収入を得られるという良さ以上に、奴隷のような生活から卒業し、お客様やスタッフさんたちから必要とされる状況になったことが、ともかくうれしかったです。それに、薄い壁でいつもうるさかった寮から出て一人暮らしをし、無理のないシフトで仕事をさせてもらってからは体調を崩すこともなくなり、今では体力作りにランニングも始めるようになりました。

稼げるようになって、生活に余裕ができたおかげで将来のことも考えることができ、また、将来のために貯金をすることもできて、本当に毎日が嬉しい日々です。そんな僕の気持ちが自然と表れるのか、「対応が良いから」「明るくて話すと元気になるから」と、よりお客様からの指名も多くなり、好循環です。底辺生活から抜け出したいと思っている方がいたら、僕は出張ホストでチャンスをつかむことをおすすめします!

省吾(仮名) 19歳