先輩の紹介でプロ格闘家をしながらレンタル彼氏の副業中

ノリで出場した地下格闘技が僕の道に

プロ格闘家です。一応。稼ぎもそれで少しですがあります。この道に入ったのはほんの興味で参加した地下格闘技で、それも「お前やってみたら?」とちょっとその道の先輩に軽く雑魚扱いされたのがカチンときて出場したんですが、なんかそのときアドレナリンでバキバキに冴えてて、もともと肉体は鍛えていたので勝ったんです。それがきっかけでした。

アマチュア修斗を経てプロの道に入りました。先輩の紹介ですが、自分としては、俺が掴み取ったチャンスだ、と思っています。今ではその先輩よりも格上と言ってもいいかな。でもナメてたらすぐに足元照らされるので、絶対にそこは気分を引き締めてやっていますが。

同じく先輩の紹介で(思えばこの人には世話になりっぱなしです…)、バイトはラーメン屋をやっています。これもまあ独特の世界で面白いものです。縦がハッキリしていて、自分としてはそういうのが好きなんです。絶対負けないぞ、とかきたてられるものがないと生きていても面白くありません。

副業ではじめたレンタル彼氏の仕事

ラーメン屋でも店長に目をつけられるようになってきて、「おまえはガッツがある、なんか他に体力有り余ってるなら、自分にちょっと合わないかもしれない世界も経験してこいよ」と言われて、そんなもんかな、と思いました。でも年長者で、ラーメンでもすごいこだわりを持った方に言われるので、ちょっとその方面にもアンテナを張っていたんです。

そうしたところ、いい高額バイトがあるよ、今求人募集も出ているし、新宿のレンタル彼氏なんだけど、とジムで声をかけてくれた人がいました。ジム仲間です。へえ、これが店長に言っていた、ちょっと自分に合わないかもしれない世界か、と思いながら応募してみることにしました。

正直ちゃらちゃらしたイメージを持っていて、あんまり気分に合わなかったのですが、ビックリしました。面接のときから何から、ものすごく店舗スタッフさんが懇切丁寧なんですよね。きれいな敬語で喋られるし、お店の雰囲気にも「すごい」の一言です。いつか自分から頭を下げて、「どうぞお願いいたします」なんて、なれない言葉遣いでお願いしていました。

ちょっとした時間で稼げる熱さ

この仕事は何よりも数時間で稼げるところがいいですね。別にラクをしたいわけではないのですが、自分、プロの格闘家としても、ラーメン屋としても本意気なので、時間はほしい。それを作り出すためには、高額バイトで給料がいい、効率的に稼ぐ、これがベストです。

それが実現できる職場なので、安心だし、嬉しいと感じています。接客には不器用なところもあると思うのですが、逆にそれが「かわいい」と言われたりして、なんか照れ笑い。食事も以前よりいいものを食べて、もちろんその分しっかりワークアウトできるので、体つきもまた大きくなりました。

今の仕事は芸能人の方が指名してくださることもあり、根にちょっとミーハーなところもある自分はうれしいです。将来はTVで中継されるようなMMAのプロ格闘家目指して精進しています。

城(仮名) 23歳 格闘家

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