郵便配達の毎日から刺激を求めて兼業にチャンレンジ

日中の郵便配達で副業ができるとのことで

僕はポストマンです。郵便配達をやっています。今は兼業許可が下りたので、副業で出張ホストも始めました。どこかに走っていって何かをする、なんだか似たような仕事なのかどうなのか。でもどっちもどっちで、自分的には外に出て何かできるのが性に合っています。

東京にあまたある高額バイトですが、どんな募集を見ていても、「刺激」という点でこの副業に勝るものはないと思います。ホストクラブも類似の仕事でそれは毎日すごいことでしょうけど、疲れが先にきちゃうんじゃないですかね。この新宿のお店はそれがほとんどないので、気楽に働けるという点でも魅力が大きいです。

やはりポストマンの仕事の方も忙しいことは忙しいです。このご時勢で、郵便だけはやっぱりガンガン増えているので、本当にクルクル回っている感じです。絶え間なく、あっちからこっちへと。そんな状態なので、残業で少し遅れることもあるのですが(普通、この仕事って意外に残業ないんですよ)、お店の方では指名の予約が入っていなければ大丈夫なので、多少は甘く見てもらっています。

単調な日々が一変しました

本業は何かと気疲れします。再配達とかね、あー、って(笑)それに事故にも違反にも注意しないといけない上、単調な毎日なので正直退屈といえば退屈です。かといって事務なんかよりは自分的にはマシと思うのですが、それでも、「ほかに何かないかな」と飢えていたことは事実です。

そこへ出張ホストの求人を見つけたときは、「これだ」とピンときました。ちょうど社員でも副業がしたい人はOKという兼業許可が出たので、刺激を求めて飛びつきました。面接では結構熱く語った気がします。「わかった、明日からきてよ」と呆れられてました(笑)

それからは単調な日々が一変しました。毎晩、でもありませんが出勤する日は結構気持ちが熱くなるし、お店でも僕のキャラに合ったお客様をつけてくださるので、一緒に盛り上がって楽しませてもらっています。

自分の世界が広がっていく感覚

郵便配達の本業に、この副業がアクセントになっています。お客様には感謝しきりです。自分では入れないようなフレンチとか、高級店に連れて行ってもらえたりと、非日常を経験できて楽しいです。そんな美味しい思いをさせてもらいながら、本業を超える高収入、これはもう続けるしかないでしょう。

もっと早くこのお店に出会えていたらな、と思います。ちょっとだけ時間を無駄にしてしまったかな、そもそも東京という大都会で、ポストマンを選ぶ自分って何だったんだろうと逆に今は疑問ですね。ただ、別に遅きに失した感じもしません。これから取り返していきます。

稼げるバイトならコレ、僕的には俄然推したいです。向き不向き、そんなの考えない方がいいですよ。人間は楽しいことに自然に反応するようになっていると思います、もともと心の仕組みがそういうものじゃないでしょうか。そこを突っついてくれる、いいバイトです。

竜也(仮名) 23歳 郵便配達夫