週一だけ東京に出てくる生活
僕が出張ホストのバイトを始めたのは、大学1年生の頃です。群馬に住んでいるので、毎週通うのは現実的ではなく、土曜日の1日だけ出勤するスタイルで働いています。仕事が終わったあとはネットカフェで一泊して、日曜日は新宿や渋谷をぶらぶらして買い物したり、東京の雰囲気をのんびり楽しんでから地元に帰るというのが、今の週末の定番の過ごし方になっています。
バイト代は日払いでその日のうちにもらえるので、翌日の買い物にそのまま使えるのがありがたいです。地元にいるとなかなかお金を使う機会もないので、週に一度の東京がちょうどいい息抜きになっています。この生活スタイルを始めてから、毎週土曜日が楽しみで仕方なくなりました。
群馬訛りがコンプレックスだった
最初に応募したときから不安だったのが、群馬の訛りのことです。自分ではそこまで気にしていなかったのですが、東京の人と話すと「あれ、なんか変かな」と感じる場面があって、だんだん気になるようになっていきました。仕事を始めた頃は、お客様と話すときに訛りが出ないように必死で、それが余計に緊張を生んでいた気がします。積極的に話しかけることができなくて、最初の数回はあまりうまくいきませんでした。
転機になったのは、あるお客様に「その話し方、なんかかわいいね」と言ってもらえたことです。隠そうとしていたものが、相手には面白く映っていたようでした。それから少しずつ訛りを気にしなくなって、自然体で話せるようになっていきました。今では訛りが会話のきっかけになることも多くて、「群馬ってどんなとこ?」と興味を持ってもらえることもあります。指名も少しずつ増えてきていて、コンプレックスだったものが武器になるとは思っていませんでした。
東京に来てファッションに目覚めた
このバイトを始める前は、服にそれほど興味があったわけではありませんでした。でも新宿や渋谷をうろうろするようになってから、おしゃれな人たちの着こなしが気になるようになって、自分でも少しずつ服を選ぶのが楽しくなってきました。日払いでもらったお金で気に入ったものを買って帰る瞬間が、今では週末の一番の楽しみになっています。
そのうちに、将来は東京のアパレル会社で働きたいという気持ちが出てきました。就職のことを真剣に考えるようになったのも、このバイトがきっかけです。群馬にいたままだったら、たぶんそういう発想は出てこなかったと思います。週一の上京がこんなふうに将来の方向性まで変えてしまうとは、始めた当初は全く想像していませんでした。
夢を持った同世代と働く刺激
職場には同世代のキャストが多くて、話してみると芸人を目指していたり、音楽で食べていこうとしていたりと、それぞれ夢を持って働いている人がたくさんいます。みんな本業や夢のための活動と並行しながら、このバイトで生活費を稼いでいるという感じで、そのバランスのとり方がすごく参考になります。
自分もアパレルへの就職という目標ができてから、そういう仲間の存在がより刺激になるようになりました。何かに向かって動いている人たちと一緒にいると、自分も頑張らないといけないなという気持ちになります。地元の友達とは少し違う空気感があって、毎週その環境に身を置けることが今はとても楽しいです。
夏休みは新宿でフル出勤する計画
次の夏休みには、地元の親友を誘ってまとまった期間働こうと計画しています。休みの間は無料で使える寮に入れてもらえると聞いていて、新宿に住みながらフル出勤すれば、今よりずっと稼げると思っています。まとまったお金ができたら、アパレルの勉強に使ったり、就活に備えて服を揃えたりしたいと考えています。
このバイトは即日払いだし、訛りがあっても大丈夫だったし、物覚えが早くなくても丁寧に教えてもらえました。お金に困っている大学生には本当におすすめできる仕事だと思っています。誰でも稼げる可能性があるし、東京に出てくるきっかけにもなります。僕みたいに地方から週一で通うスタイルでも十分楽しめるので、興味があるなら一度試してみてほしいです。
駿 19歳 学生

