キャスト仲間から刺激を受け将来はアパレルショップ経営を目指す

服飾デザイナーを目指してましたが、挫折しました

僕は服飾デザイナー志望だった19歳の学生。服が大好きで服飾デザイナー志望で服飾専門学校に入学したんですけど、あの世界って好きだけではどうしようなかったんですよ。デザインってセンスがものをいうというか、センスがあること前提でそこから更に努力した人が服飾デザイナーになるんです。周りが才能がある連中ばかりで、自分の才能の無さに打ちひしがれて入学後3か月で見事に挫折しました。逆に言うと三ヵ月で気が付いたので良かったかもしれません。学校にはあまり行かず、逃げるように服屋でのバイトをしていたころ、同期の友達が出張ホストになって稼いでることを聞きつけ、ひとまず興味本位で応募したのが出張ホストを始めたきっかけです。

色んなキャストを見て、自分も何かやろうと思いました

出張ホストのバイトは短時間でも高額の収入が得られて、同期は学費とか生活費を稼ぐためにやっているって話でした。学校の課題とか、デザインとかに時間もとれるし、高額の収入が得られるから生活も楽になったって言ってましたね。僕は学校を辞める気満々だったので、とりあえず興味があるってレベル感で応募しました。面接のときにマネージャーから「まだ若いし、お金をためて、色んな事に挑戦できるようになってからやりたいことを決めてみては?」とアドバイスを貰いながら採用されたんです。人の人生をほんと見てくれるいいマネージャーさんだなって思いました。とりあえず、学校は続けたほうがいいってアドバイスも貰ったので、出張ホストのバイトは週1~2回にして、学校も続けられるように調整しました。お店には色んなキャストがいて、みんなそれぞれの夢を目指している様子でした。挫折しても再度立ち上がっているキャストもいて、僕もくよくよしてないで、何か始めようと思いましたよ。

今は自分の店を出せるよう努力してます

服屋のバイトがあったので、出張ホストのバイトは短期のつもりで始めたんですが、初日から結構指名が入って、月の給料があまりにも稼げるので、服屋のバイトを週1回にして、出張ホストのバイトを今は週3くらいにしてます。これだけのシフトでも十分生活できるくらい稼げてるので、出張ホスト様様って感じです。相変わらず服好きなんで、自分は服作りではなく、服の買い付けや販売、コーデなど興味がある事を今さらながらに知り、今後はバイヤーに専念することを決意しました。どうしても服にかかわる仕事をしたいなって改めて思ったんです。今は自分のショップを出す資金を貯めることを目標に頑張っています。場所は下北がいいなぁと思ってます。あそこで勝負して、次第に店を大きくするのが今の目標です。やりたいことが明確になると夢中になれます。そのきっかけはお金だったりするので、やりたいことがあるけどお金がなくてできない、稼ぎ方が分からないという人はぜひうちの店の面接を受けてほしいと思います。マネージャーさんが道を示してくれたりしますんで、やりたいことがきっと見つかると思いますし、応援もしてくれますよ。

KOJI(19歳)学生