失業してマネージャーに救われ出張ホストに!夢は独立起業

高額バイトの誘いを受けて

自分は都内の肉バルで働いているフリーターです。本当は社員雇用してもらうハズで、色々と資格もゲットしたのですが、コロナ禍ということもあって客足が減り、仕事もランチ営業のみとなってしまい、店側も収入的に厳しかったんでしょうね。僕の社員雇用の話はなんとなく立ち消えた感じになってしまいました。さらに、営業時間も短くなったので、時給で働くバイトの身としては収入が激減して、一応、親元で生活はしていたとはいえ家にお金を入れるのもキツくなるくらい、生活がきびしくなってしまいました。

そんな僕を見かねたのか「丁度今、うちの店で求人募集してるから、こない?」と声をかけてくれたのが出張ホスト店のマネージャーさんでした。彼は元々このバルの常連さんで、趣味の食べ歩きの話が合って、仲良くなりプライベートでも時々遊びに行くような仲でした。いつも奢ってくれるし、羽振りがいいなとは思っていたのですが、彼の仕事を詳しくは知りませんでしたが、この日「気晴らしに」と遊びに連れて行っていただいた時に、初めて出勤ホストの仕事を教えて暮れたのです。

できるか不安だったのですがあっという間に高収入をゲット

肉バルではずっと働いていましたが、そこまでガツガツな接客をしていたわけでもないですし、自分にできるか不安だったのですが、ノルマもないし、肉バルの店がまた普通に営業できるようになったらシフトを減らしたり出張ホスト仕事自体を一時お休みすることもできるという、柔軟なお話しをもらえて安心して仕事をしようかなと決意しました。

なによりマネージャーさんの「いつも笑顔で接客して、気配りができる君なら、絶対に稼げる」の一言でひとまず週一からチャレンジすることにしました。とはいえ、肉バルの仕事ですら経営困難な状態なのに、夜の仕事はどうなのだろうか…と気にはなっていたのですが、こちらのお店では初日から指名をいただけたりと、システムがよいのかコンスタントにお客様をいただけて、肉バルで仕事をしていた時よりもずっと多くのお金を手に入れることができました。

夢は開業という目標も得ることができました

初めは心配しながらの勤務でしたが、今では週五で仕事を入れてもらい、バリバリに働かせてもらっています。もちろん収入も安定したし、多くのお客様から参考になる話を聞かせてもらったりしていて、毎日が勉強にもなります。スタッフさんたちからは、僕のこうした姿勢がお客様にも喜ばれていると褒めていただけるのですが、マネージャーさんにはもちろん、新宿という街にもチャンスを与えてもらった恩を感じているので、将来は自分で新宿に肉バルを開業して、さらにこの街を賑やかにしていきたいなと思っています。

そんな夢のためにも、出張ホストの仕事は資金稼ぎに最適です。夜は出張ホストで資金を稼ぎ、昼は今のバルの店でしっかり修行してノウハウを学んで、頑張って行きたいと思います!

風太(仮名) 23歳 フリーター