出張ホストとカメラマン兼ライターを掛け持ち…安定収入&仕事受注を実現!

フリーランスでライティングとかしてます

僕は記者に憧れている人間です。なんでもいいから原稿書いて、紙面に自分の名前が載るのが夢。学生の頃からWEBライティングをやってきて、今はカメラマン兼ライター業をしています。ライターの仕事量は月によってまちまちなので、最近はカメラ取材が多いです。

取材のときにはライティングを依頼されることもあります。そういうことが続けばこの仕事も安定してくるのでしょうが、やはりどこかのプロダクションに入らなければ、本当に意味での記者とは言えないんでしょうね…。そうはいっても、目の前のことをやるしかないわけですが、フリーランスでやっている日々に、やはり何より「自由」を感じてもいます。

ライターの仕事があまりないときには、出張ホストのバイトを掛け持ちして、なんとか生活費を捻出しています。本当にちょこっと出勤するくらいの副業ですが、それでもしっかりと高収入になるので、このバイトには助けられています。しかも、出会いもあったりして。

とある業界の方と知り合って仕事に発展

本業のことは、出張ホストのお客様には話したり話さなかったりです。カメラマン兼ライターといったら、みなさん結構格好いいものを想像されるのではないかと思いますが、実際に僕の仕事なんて本当に大したものではないので…。あまりおおっぴらには言いません。

けれど、ちょっとした話の流れで、つい先日、何度か指名していただいているお客様に「他に何かやっていることあるの?」と聞かれたときには、素直にお答えしました。すると、その方がファッション業界に携わっている方で、まさに撮影と原稿作成ができる人間を探していたということで、この出張ホストの仕事ではじめて、バイト派生で本業の仕事が回ってきました。

ファッション業界は今までまったくタッチしてこなったジャンルなので、これまでになかったコネができた、という思いで、相当入念に仕事をしました(笑)おかげで入稿した写真も原稿も「いいね」と言われて、たぶんまた次に機会があれば仕事がきそうな気配もしています。できれば横のつながりでもっと仕事がもらえたら、という思いも当然あります。

お客様との関係を大事にすることを意識して

掛け持ちで出張ホストを始めて今で三ヶ月程度です。このお店を利用されるお客様の雰囲気もわかってきました。事業をされたり、会社員の方でも部長や役員クラスだったりと、やはり偉いさんが多い印象。みなさん金銭感覚が、ヘタをすると桁違いだったりします。

そのようなお客様との関係は大事にしないといけないな、と痛感しています。先日のように急に仕事が決まることも多いし。そういうスケジュール感みたいなものも、「即」なんですよね。僕が出しているHPにくる小さな問い合わせと違って、即レス、即決、ということが多いので、「持っている人は違うな」と思います。

もちろん自分の仕事を依頼されるためにというヘンな欲があってこのバイトを始めたわけではなく、あくまで収入のバランスをとるための副業感覚だったのですが、こうして予期せぬところで本業と繋がることもあって、面白いものです。東京には様々な高額バイトの求人募集ありますが、出張ホストはその中でもそういう「発展」のようなものがあり、良いと思います。

明(仮名) 25歳 記者志望