憧れのバリスタになるも現実と異なり退職
僕は都内に住む出張ホスト歴2年の出張ホスト。都内のビジネス系の専門学校を在学中によく行くコーヒーショップのバリスタにあこがれて、卒業したらコーヒーショップでバリスタとして働こうと思ってました。無事卒業して、コーヒーの淹れ方を学び、都内のおしゃれなカフェに就職したのですが、バリスタって意外とやることが少ないんですよね。お客様が沢山来店されて、いろんなオーダーが来れば忙しくなりますが、それ以外はやることがほとんどなく、仕事内容も毎日コーヒーを淹れる単調な仕事の繰り返しで、ぶっちゃけ飽きてしまってました。エプロンをして、おしゃれな髪型をして、おしゃれなお店で働く、最初はおしゃれで素敵な仕事でいいなと思っていたのですが、働き始めると現実は異なり、実はそんなに好きではなかったことに気づきました。コーヒーは好きなのですがお客で行くのと従業員でやるのでは大違いなんだなと後悔しました。また、コーヒーの淹れ方とか、備品管理とか、バイトのシフトに関することとか何かと口うるさい上司が嫌いだったというのも辞めた理由です。
自由で刺激的な仕事をしたいと思い出張ホストに挑戦
バリスタの仕事を辞めて、自由の身になった僕はもう少し自由に働けて、毎日環境の変化があって、刺激的な仕事がないかなと探していました。そんな都合のいい仕事は中々見つかりませんでしたが、ネットでいろいろ調べていたところ出張ホストの仕事に出会いました。出張ホストについて調べると、シフトが自由なので好きな時に働ける、指名が入れば短時間でも高収入が得られる。また、シフトの強制はほとんどなく、まさに自由でいつでも稼ぐことができる、理想的な高額バイトでした。これは刺激的な仕事だと思い、やってみようという意欲が湧いてきたので早速求人募集の応募フォームから応募し、面接をしてもらい無事採用されました。
店外指名は自分が試されている気がして刺激的な日々
キャスト初日からご指名をもらうことができ、元々接客業をしていたので問題なくお客様と楽しくお話できました。バリスタってあまり話さないイメージが強いと思いますが、お客様のニーズをくみ取る必要があったりするので経験を活かせたのではないかな?と思ってます。今では出張ホスト一本で週4回シフトに入り、休みはおしゃれな服を買いに都内に出かけたりしてます。特に店外指名は、毎度違うお客様と異なるシチュエーションで接客できるのが刺激的です。特に新規のお客様は、これから自分のお客様になるかもしれない、失礼なことはもちろんできないと自分が試されているというギリギリ感があって、やりがいを感じてます。毎日刺激を求める自分は変わっているのかもしれないですが、単調な仕事が苦手で毎回違った刺激的な仕事をして充実した毎日を送りたい人には、ぜひチャレンジしてみてほしいです。
RYOTA(仮名) 23歳 出張ホスト